気象庁の気温の測り方

 通常、気温は地上の気温を意味し、日本の気象庁では、地上から1.5mの高さで、温度計を直接外気に当てないようにして測定している。そのために、温度計や湿度計はファン付きの通風筒や百葉箱に入れられているという。この方法はWMO(世界気象機関)の規則に準じているというのだが、我々が体感する温度とは全く異なっているのだ。
 試しに我が家の中では34度Cだった気温が、温度計を直射日光が当たるようにペランダに10分間置いたら、なんと48度Cにもなっているじゃないの。我々が外を歩いていて体感するのはこの48度Cなのである。14度も差があるのである。
 またもし温度計を都心の炎天下に置いたら、間違いなく50度Cは超えるに違いない。熊谷が40度Cだと大騒ぎしているが、もしかすると熊谷の炎天下では55度C位なのかもしれない。
 こんなにも気象庁の気温と実気温との差があっては全く参考にならないどころか話にもならない。もういい加減にWMOの規則に縛られず、炎天下での実気温も併せて発表して欲しいものである。
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次の総理大臣は

 本ブログを読んだ訳ではないだろうが、やっと菅首相が辞める決意をしたようである。次の首相は支持者の多さ、人柄、大連立や経済対策を視野に入れている現実派の野田さんが最有力である。
 少なくとも野田総理が実現すれば、現状よりましな体制が敷かれると思うのだが、小沢氏と鳩山氏をどのようにコントロール出来るのかに全ての命運がかかっているのではないだろうか。しかしながらこのことは、自民党公明党と連立を組むよりもっと難しいような気がしてならない。
 もし野田さんが総理になっても、小沢氏と鳩山氏が言うことを聞かないのなら、もう完全に民主党という政党は店じまいをするしかないだろう。そして、小沢氏と鳩山氏には別の政党を創ってもらい民主党は分裂することである。また自民党にも同様の問題があるので、この際やはり民主党と一緒に分裂したほうがよい。
 政党政治を数だけの集合体にしてはならない。本質は同じ主義思想を持つ同志の集合体のはずである。もう腐り切った大政党はバラバラに切り裂いてしまおう。そしてガラガラポンの政界大編成をしようではないか。
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菅内閣の支持率

  ここにきて菅内閣の支持率が18%と急低下している。だが面白いことに、「脱原発」、「消費税率UP」、「子ども手当て廃止」などの政策は評価されているのだ。先日の読売新聞でも、歩みは遅いものの着実に実績をあげている菅内閣の功績について評価していたが、そもそも小泉内閣以降のヘナヘナ内閣に比べればかなりマシなほうなのではないだろうか。
 それなのにこの低支持率の原因は一体何なのか、答えは簡単である。菅首相が言っていることはまっとうなことであっても、党内を掌握出来ないこと、従っておひとりさま内閣とか思いつき内閣となってしまったことであろう。また一度退任するような発言をしたのに、いつまでも居座っている事である。
 まあ私が菅首相なら、是が非でも特例公債法案を8月中に通して退任を宣言するけどなあ。そのほうが男を上げられるし、歴史に汚点を残さずに済むと思うのだが、果たして菅直人はどう判断するのか正念場であろう。
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子ども手当て民主新提案

 原発をはじめとして今日の政治不信の諸悪の原因は全て自民党にあるのだが、こと『子ども手当』に関していえば、民主党の無能さとしつこさと現実感のなさに呆れてモノもいえない。そもそも所得制限に手取り額を導入すること自体がナンセンスであり、税還付などと同様にことを複雑にして公務員の手間賃を増やすだけで何の意味もない。
 もうどうしようもない世間知らずのこの党には早く退陣してもらうしかないね。また子ども手当ての支給方法については、与野党の案を参考に、下記のような提案をしたい。
● 一律支給額       10,000円
● 三歳未満・三子目の増額  5,000円
● 所得制限対象 額面年収  860万円
● 所得制限の方法  三歳未満・三子目に限り5,000円、以外はゼロ
※これでいいのだ !!!  

牛肉の安全性

 牛の餌である稲わらから暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、政府は出荷制限を行い、どのTV局でも連日のように大騒ぎしている。そのくせ専門家たちは「仮に毎日200グラム、1年間食べ続けても健康には全く問題はないという」。それなら大騒ぎするなよと言いたい。TVで大騒ぎするから風評被害は拡大するばかりで、消費者達は、関係のない国産牛肉までも敬遠する始末。このままでは日本の畜産農家は絶滅してしまうだろう。
 これらの被害を受けた畜産農家にたいする賠償金は、東電・政府はもちろんの事、無責任に騒ぎ立てるTV局も同様に支払う義務があるのではないだろうか。どうも騒ぎ立てることにより、「一応騒いでおいたよ」といった責任の回避を図っているような気がする。日本人の一番悪い癖ではないか。細かいことを言い始めたら、セシウムよりも人体に害を与えているものは沢山あるはずである。そもそも暫定基準値はどういうふうにして決めたのか、また一体なにがどれくらい危険なのかをきちっと比較表にして、もっと科学的に報道して欲しいものである。

犬のおしっこ

 時々路上で犬の糞を見つけると、「まだこんなことをしている時代錯誤の飼い主がいるのか」と腹が立ってくる。だが最近は、こうしたマナーを無視した不届きな飼い主は減少し、ほとんどの飼い主はビニール袋に愛犬の落とし物を拾って家に持ち帰っているようである。
 だがおしっこのほうは、まだまだマナーやルールが確立・徹底されていない。それで家の近くの電信柱は犬のおしっこの痕がいつまでも残っている、というより日々酷くなる一方である。道路なら雨で流されるのだが、電信柱に残ったおしっこ痕はなかなか流れないからである。
 またワンちゃんは、毎日同じ場所におしっこをひっかける為、、夏場などはいつまでも臭いが漂ってくるので参ってしまう。犬の散歩をするときは、せめてペットボトルに水をいれて、ワンちゃんがおしっこをしたら洗い流してもらいたいものだ。・・・と思っていたら、先日近くの公園で、4匹の犬を散歩させている女性が、ワンちゃんのおしっこを、持っていたペットボトルの水で洗い流しているのを見て大感動してしまった。一人で4匹の手綱を引いているし、その手際の良さに、もしかして犬の散歩のプロなのではないかと思った。
 飼い主の皆さんたちにお願いする!是非この女性のように、水を持って散歩に出かけて、犬のおしっこは洗い流してくれよな。