菅内閣の支持率

  ここにきて菅内閣の支持率が18%と急低下している。だが面白いことに、「脱原発」、「消費税率UP」、「子ども手当て廃止」などの政策は評価されているのだ。先日の読売新聞でも、歩みは遅いものの着実に実績をあげている菅内閣の功績について評価していたが、そもそも小泉内閣以降のヘナヘナ内閣に比べればかなりマシなほうなのではないだろうか。
 それなのにこの低支持率の原因は一体何なのか、答えは簡単である。菅首相が言っていることはまっとうなことであっても、党内を掌握出来ないこと、従っておひとりさま内閣とか思いつき内閣となってしまったことであろう。また一度退任するような発言をしたのに、いつまでも居座っている事である。
 まあ私が菅首相なら、是が非でも特例公債法案を8月中に通して退任を宣言するけどなあ。そのほうが男を上げられるし、歴史に汚点を残さずに済むと思うのだが、果たして菅直人はどう判断するのか正念場であろう。
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