鉢呂経済産業相が失言辞任

 全く無神経というか情ないというか無知というか、またまたアホな失言で鉢呂大臣が、わずか10日足らずで辞任することになった。これでここ2年間で失言辞任した大臣は、柳田氏、松本氏に続いて3人目となった。
 今回の失言内容は、原発周辺地域を「死のまち」と言ったり、あたかも放射能が伝染するかのように、記者に着ていた服をこすり付けて「ほら放射能」発言。それにしても酷いというか幼稚というか、これではまるで小学生ではないか。
 いずれにせよ、偉くなって嬉しくて記者達にリップサービスをしたのかもしれないが、それが大きな錯覚である。偉くなるということは同様に責任を取る人になったということであり、その自覚もなくただただ偉くなって嬉しいだけでは済まされないのである。これは決して政治家に限らず、サラリーマンも同様だと言うことを肝に銘じておこう。