相模原の住宅街をイノシシが走り回る

 相模原市で4日早朝、1頭のイノシシが住宅街などを走り回り、相模原署に捕獲されたという。一体このイノシシ君は、どこからやって来たのだろう。自然のものなら丹沢から来たとしか考えられないが、丹沢まで20キロはある。それまでに発見されなかったのも変といえば変である。
 これだけではない、従来絶対に出没しなかった住宅地に、クマやサルが出没しているというニュースが後を絶たない。これは一体どうしたことだろうか。
 専門家の話では、去年は山が豊作で、動物達は大繁殖したが、今年は山に食料がなくなったため、食糧難で人里まで下りて来るとの事。だがこの説明では十分納得出来ないのだ。
 いままで数十年間にこんな状況は何度もあったはず。それにも拘わらず過去には出没しなかったのはなぜであろうか。なにか変である。今年は大地震、大津波、猛台風、大洪水など天変地変が著しい。やはり地球環境に異常が発生しているのかもしれない。これは人類に対する警鐘であろう。
 しかし悲しいかな、もう人類は後戻りが出来ない。経済発展=人類の発展=環境破壊=地球壊滅=人類消滅の循環スイッチはもう止まらない・・・。